Node.jsのバージョン管理マネージャー n

投稿者: | 2019年2月3日

Node.jsのバージョン管理マネージャーnを入れる。

WebAssemblyのためにJavaScript環境を維持しなくてはいけない。Node.jsのバージョンを管理するためのマネージャー nを導入する。

本家のサイトはこちら

インストール

本家のサイトによると三通りほどある。

  1. 既にNodeが入っている場合
npm install -g n
  1. GitHubからソースを持ってきてMake
    cloneしたディレクトリで
make install
  1. サードパーティーのインストーラーを利用する
curl -L https://git.io/n-install | bash

既にNodeが入っている場合が多いだろうから1.が簡単だ。ただそれを実行する前に

npm update

を実行してnpm自体を最新版にする。(古いバージョンが入っているとnpm install -g npmを実行するように促される。sudoを付けないとPermission関係で上手く行かないことがある。)

使い方

nで管理するものだけを認識するようなのでnodeが入っていても「何も入っていない」という。

  1. LTSをインストール
sudo n lts

     install : node-v10.15.1
       mkdir : /usr/local/n/versions/node/10.15.1
       fetch : https://nodejs.org/dist/v10.15.1/node-v10.15.1-darwin-x64.tar.gz
######################################################################## 100.0%
   installed : v10.15.1
  1. 最新版をインストール
sudo n latest

     install : node-v11.9.0
       mkdir : /usr/local/n/versions/node/11.9.0
       fetch : https://nodejs.org/dist/v11.9.0/node-v11.9.0-darwin-x64.tar.gz
######################################################################## 100.0%
   installed : v11.9.0

  1. バージョンを選択する。

ターミナルでnと入力すると現在入っているNode.jsのバージョン一覧が出てくる。下の図を参照。

○がついているのが現在使用中のもの。変更するにはカーソルキーを上下させて使用したいバージョンの所でEnterキーを押す。

画面上にバーッと文字列が流れて切り替わる。

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