Kali LinuxでRealTekのWi-Fiアダプタを利用する方法

投稿者: | 2019年1月1日

Kali LinuxにRealTekのWiFiドライバーをインストール

Monitor modeに入ることができるWi-Fiアダプタは少ないが、なかでもRealTekのRTL88xxAUのチップセットを採用しているものは「できる」ものとして有名である。(xx=12, 21, 14)

ホワイトハッカー講座でもRealTekのものを勧めることが多い。

昔はRealTekのドライバーがKali Linux本体に入っていたような気がするが、2019.3のAMD64版では入っていないのか、VMwareで入れたものに繋いでも反応がない。(ちなみに現在は西暦.数字でバージョンを表すようだ。)

今回のものに限らずドライバー類のようなカーネルに直接アクセスするようなものをインストール、管理するにはDKMS(Dynamic Kernel Module Support)が便利である。

DKMSはデフォルトではKali Linuxに入っていないのでインストールして使う。もしやっていなければapt update, apt upgradeで最新の状態にしておいた方が良いだろう。

手順

  1. Defaultで入っていないdkmsをインストール
apt install dkms
  1. 適当なディレクトリに行き、gitでドライバーのリポジトリをクローンする
git clone https://github.com/aircrack-ng/rtl8812au
cd rtl8812au
  1. ドライバーのインストール
    先ほど移動したディレクトリで
sudo ./dkms-install.sh
  1. ドライバーのアンインストール
    先ほどと同じディレクトリで
sudo ./dkms-remove.sh

アンインストールのためにこのディレクトリは取っておかなくてはいけない。

ドライバーのインストールが完了した時点でWiFiアダプタをKali LinuxのVMに接続すると右上のネットワークコネクションインジケータの中にWi-Fiの項目が現れ、接続先を選べるようになる。

DKMSで入れたドライバーは

# dkms status
rtl8812au, 5.6.4.1, 5.2.0-kali3-amd64, x86_64: installed

というコマンドで状況が確認できる。

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