Node.jsのバージョン管理マネージャーnを入れる。
WebAssemblyのためにJavaScript環境を維持しなくてはいけない。Node.jsのバージョンを管理するためのマネージャー nを導入する。
本家のサイトはこちら。
インストール
本家のサイトによると三通りほどある。
- 既にNodeが入っている場合
npm install -g n
- GitHubからソースを持ってきてMake
cloneしたディレクトリで
make install
- サードパーティーのインストーラーを利用する
curl -L https://git.io/n-install | bash
既にNodeが入っている場合が多いだろうから1.が簡単だ。ただそれを実行する前に
npm update
を実行してnpm自体を最新版にする。(古いバージョンが入っているとnpm install -g npmを実行するように促される。sudoを付けないとPermission関係で上手く行かないことがある。)
使い方
nで管理するものだけを認識するようなのでnodeが入っていても「何も入っていない」という。
- LTSをインストール
sudo n lts
install : node-v10.15.1
mkdir : /usr/local/n/versions/node/10.15.1
fetch : https://nodejs.org/dist/v10.15.1/node-v10.15.1-darwin-x64.tar.gz
######################################################################## 100.0%
installed : v10.15.1
- 最新版をインストール
sudo n latest
install : node-v11.9.0
mkdir : /usr/local/n/versions/node/11.9.0
fetch : https://nodejs.org/dist/v11.9.0/node-v11.9.0-darwin-x64.tar.gz
######################################################################## 100.0%
installed : v11.9.0
- バージョンを選択する。
ターミナルでnと入力すると現在入っているNode.jsのバージョン一覧が出てくる。下の図を参照。
○がついているのが現在使用中のもの。変更するにはカーソルキーを上下させて使用したいバージョンの所でEnterキーを押す。
画面上にバーッと文字列が流れて切り替わる。