PowerShellのHelpをアップデート:長い間放置されているエラーがあるようだ

投稿者: | 2019年10月20日

PowerShellのHelpをアップデートする

標準ではPowerShellのHelpがイマイチなのでUpdate-HelpコマンドでHelpをアップデートする。しかしいくつかエラーが出てしまう。

調査したところ、何年も解決されていないもののようなので放置でOKだと分かった。以下にPowerShellのHelpをアップデートする方法を記す。

補足だが、Save-HelpコマンドでローカルにHelpを保存できる。ノートPCなどネット接続しないことがある端末ならやった方が良いだろう。

注意点の1

まず、Update-Helpコマンドは管理者権限で実行しなくてはいけない事に注意。

注意点の2

日本語ja-JPだとHelpがないケースがあるので英語en-usのものも入れる方が良いだろう。

 Save-Help -DestinationPath .\HelpContent -UICulture en-us

 Update-Help -SourcePath .\HelpContent

この例ではHelpContentと言うディレクトリを作っておいてそこにアップデートするファイルを保存、アップデートはそれを利用して行うということをやっている。

最初に書いたエラー

英語でやっても

Save-Help : UI カルチャ {en-US} を使用してモジュール 'AppvClient, Defender, Microsoft.PowerShell.ODataUtils, Microsoft.
PowerShell.Operation.Validation, UEV, WindowsDeveloperLicense' のヘルプを保存できませんでした: ヘルプ コンテンツに接続
できません。ヘルプ コンテンツが格納されているサーバーが利用できない可能性があります。サーバーが利用できることを確認する
か、サーバーがオンラインに戻るまで待ってから、コマンドをもう一度実行してください。

Save-Help : UI カルチャ {en-US} を使用してモジュール 'WindowsUpdateProvider' のヘルプを保存できませんでした: UI カルチ
ャ en-US の HelpInfo XML ファイルを取得できません。モジュール マニフェストの HelpInfoUri プロパティが有効であることを確
認するか、ネットワーク接続を確認してから、コマンドをもう一度実行してください。

は出てしまう。海外サイトでも同じエラーが出る状態が1年以上前に「1年以上放置されている」と報告されている。

まあ、仕方ないだろう。

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