Flutter 2とDart 2.12が出た
Flutter 2とDart 2.12がリリースされたがその一番の売りはNull Saftyということらしい。つまりはDartの言語仕様の改善である。
SwiftのOptionalとKotlinのNullableは大体似たようなものだが、それとほぼ同等の仕様がDartに入った。
一言でいえば変数の宣言時にNullになる可能性があるものには?をつけないとダメというアレだ。
コードを書いている端からチェックされるので気づかずにNull例外を吐いてプログラムが落ちるというよくあるエラーがなくなるということだ。
工数削減の目的でFlutterを採用するパターンは少なくないと思う。今回の改善でプロダクション向けのコードがより安全になったことは確かだろう。