Kali Linux 最新版(2020.2)をWindows 10 上で実行する方法:ユーザー名とパスワードは自分で設定することになった
RyzenなどAMDの新CPUではHyper-Vのみ
前提としてCPUがAMDの新しいもの(Ryzenなど)の場合VirtualBoxやVMWareは使えないのでHyper-V一択になるだろう。
以前からあったBIOSをいじって、というのはもうやらないに越したことはない。
IntelのCPUを使っている人はVirtualBoxでもVMwareでも好きなものを使っていいだろう。もちろんHyper-Vでもいいのは言うまでもない。
Hyper-Vでの設定
Hyper-Vで、表示されているUbuntuの二つのエディションやWindows開発環境以外のものをインストールするやり方でインストールするすることになる。
本家サイトhttps://www.kali.org/でInstallerのISOファイルをダウンロードしてそれをHyper-Vに読み込ませるのである。
起動するとキーボード、地域などを選んでインストーラを立ち上げられるようになる。
起動後はVirtualBoxやVMwareでも同じだと思われる。
Username/Passwordはroot/toorでもkali/kaliでもない
大抵の人がGraphical Installerを選ぶだろう。途中でユーザー名とパスワードを設定するところが出てくるので、そこで自分の思い通りのものを設定すること。
root/toorでもkali/kaliでもないので注意が必要だ。もっともそう設定するのも自由だが。
その後でKDEを入れるか、などの選択もできる。
まとめ
ちょっとしたことだが2020.1ではkali/kaliだったようだ。気になったのでメモしておいた。