macOSのterminalでGitHubを使う:SSH接続

投稿者: | 2020年4月30日

macOSのterminalでGitHubを使うには

React NativeではNativeの開発と比べてterminalでの作業が相対的に増える。gitの操作もNativeではXcodeやAndroid StudioとSourcetreeなどのGUIで行うケースが殆どだが、React Nativeではそうは行かない。ソースコードはそれらのIDEにはないのである。

いきおい、gitをterminalで扱うことになる。これは初心者にはちょっと不親切だ。

macOSには最初からgitやsshがインストールされているので導入ハードルは低い。しかしGitHubとの間でpublicキーをシェアしなくてはいけないのでそのやり方をメモしておく。

Catalinaの場合、次のようなものが入っている。

iOSやmacOS開発をGitHub利用で既に行っている人の場合、XcodeはGitHubとpublicキーをシェアしているはず。

同じ事をterminalでもやらなくてはいけない。

gitの設定

terminalで以下のような設定を行う。

macOSでssh-keyを作る

XcodeのキーはXcodeでのみ使われるようになっているので、もしまだ生成していなけれあらたにキーを作成しなくてはいけない。

生成されたpublicキーをGitHubに登録する

デフォルトのままのディレクトリなら~/.ssh/id_rsa.pubに出来ているはずなので

をコピーする。

GitHubページの右上にあるアイコンをクリックして出てくるメニューからsettingsを選び開いたページの左側にある、SSH and GPG keysを選択。

右上にある緑色のNew SSH keyボタンを押して先ほどコピーしておいたキーを追加する。

動作確認

ssh接続できるか確認。正常に接続できたら以下のようになるはず。

これでgitコマンドを利用してGitHub上のリポジトリを操作できるようになる。

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