PowerShellのHelpをアップデートする
標準ではPowerShellのHelpがイマイチなのでUpdate-HelpコマンドでHelpをアップデートする。しかしいくつかエラーが出てしまう。
調査したところ、何年も解決されていないもののようなので放置でOKだと分かった。以下にPowerShellのHelpをアップデートする方法を記す。
補足だが、Save-HelpコマンドでローカルにHelpを保存できる。ノートPCなどネット接続しないことがある端末ならやった方が良いだろう。
注意点の1
まず、Update-Helpコマンドは管理者権限で実行しなくてはいけない事に注意。
注意点の2
日本語ja-JPだとHelpがないケースがあるので英語en-usのものも入れる方が良いだろう。
Save-Help -DestinationPath .\HelpContent -UICulture en-us
Update-Help -SourcePath .\HelpContent
この例ではHelpContentと言うディレクトリを作っておいてそこにアップデートするファイルを保存、アップデートはそれを利用して行うということをやっている。
最初に書いたエラー
英語でやっても
Save-Help : UI カルチャ {en-US} を使用してモジュール 'AppvClient, Defender, Microsoft.PowerShell.ODataUtils, Microsoft.
PowerShell.Operation.Validation, UEV, WindowsDeveloperLicense' のヘルプを保存できませんでした: ヘルプ コンテンツに接続
できません。ヘルプ コンテンツが格納されているサーバーが利用できない可能性があります。サーバーが利用できることを確認する
か、サーバーがオンラインに戻るまで待ってから、コマンドをもう一度実行してください。
Save-Help : UI カルチャ {en-US} を使用してモジュール 'WindowsUpdateProvider' のヘルプを保存できませんでした: UI カルチ
ャ en-US の HelpInfo XML ファイルを取得できません。モジュール マニフェストの HelpInfoUri プロパティが有効であることを確
認するか、ネットワーク接続を確認してから、コマンドをもう一度実行してください。
は出てしまう。海外サイトでも同じエラーが出る状態が1年以上前に「1年以上放置されている」と報告されている。
まあ、仕方ないだろう。