AndroidプロジェクトでGoogleのGuavaライブラリーを使う具体的方法

投稿者: | 2019年4月17日

AndroidプロジェクトでGoogleのGuavaライブラリーを使う方法

全般的な話はJavaにおけるBoost? GoogleによるJavaのコアライブラリー Guavaについてに記したとおり、実に幅広くカバーされたライブラリーで使うことが出来ればプロジェクトの進行に大きく貢献しそうである。

今回はAndroidプロジェクトで使う方法について記す。IntelliJ IDEAでもAndroid Studioでも同じである。

段階は次の三つ

  1. Gradleに登録
    自分のプロジェクトのappフォルダ内にあるbuild.gradleにapi ‘com.google.guava:guava:27.1-android’という一文を追加する。

  1. 使いたいものが含まれるライブラリーをインポートする。ここではImmutableList
    intellisenseが効くのでやりやすい。

  2. コードに書く。
    実際のコードは以下のような感じになる。

package com.example.myguavaapp;

import android.support.v7.app.AppCompatActivity;
import android.os.Bundle;
import com.google.common.collect.ImmutableList;

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

    @Override
    protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);
        setContentView(R.layout.activity_main);

        ImmutableList<ImmutableList<String>> stringImmutableList2D =
                ImmutableList.of(ImmutableList.of("a0","b0","c0","d0","e0"),
                        ImmutableList.of("a1","b1","c1","d1","e1"));
    }
}

この例ではStringの2次元ImmutableListを作成している。実に簡単で使わない手はないだろう。

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