Intellij IDEA 2018.2でGradleプロジェクトを新規作成
AndroidとPCで共有するライブラリを作ることになったのでInteliJ IDEAを使い始めた。ネットで見た通りやっても上手くいかないので調査してみた。期待通りにできたので公開することにした。
- プロジェクトを新規作成
[File] -> [New] -> [Project]と選んでNew Projectウィンドウを出す。Project SDKは適切なものを選び、左ペインでGradleを選ぶ。Javaを使いたいのでJavaをチェック。
Nextボタンを押してプロジェクト設定へ
- プロジェクトを設定する
Groupid パッケージ名のプリフィックスになる(com.exampl.abcなど)。Javaではパッケージ名やクラス名に-(マイナス)は使えないことに注意する。必要に応じて_(アンダースコア)などに変更すること。
Artifactid JARファイルのファイル名になる
Version デフォルトでも良いが会社で決まっていればそのように設定する
Nextボタンを押してプロジェクト設定を進める
Use auto-importをチェック
Create separate module per source setのチェックを外すNextボタンを押してプロジェクト設定を進める
Project name: やlocation: は変えたければ変えても良い。下段の情報を確認して問題がなければFinishボタンを押してプロジェクト設定を完了
- Preferenceを修正
[IntelliJ IDEA] -> [Preference]を選択
左ペインの[Build, Execution, Deployment] -> [Build Tools] -> [Gradle]を選択
右ペインのProject-level settingsの下にあるCreate directories for empty content roots automaticallyをチェック。OKボタンを押して設定。
- build.gradleを確認しつつクラスを作成
Projectペインの中にできているbuild.gradleを開く。
右ペインのgroupの中身を確認2.で設定したGroupidと同じになっているはず。
今回はmainの中のjava以下にクラスを作成したいので、javaを右クリックして[New] -> [Java Class]を選択する
Create New Classウィンドウが出てくるので
作りたいクラスの名前をbuild.gradleのgroupの名前と併せて例えば
com.example.abc.HelloWorld
のように設定する。 - ファイルが適正にできていることを確認する
Projectペイン内のjava以下にcom.example.abcフォルダができているはず
できていなければプロジェクトを一旦閉じて開き直すと出てくる。
Finderで情報を確認すると[com]-[example]-[abc]フォルダができていることが分かる。